グリーフケア
森の橋
この場所に込めた想い
私は10年前に突然の交通事故で夫を亡くしました。
それから2週間ほどの記憶はほとんどありません。
食べることも忘れるような日々の中で、最後に見た夫の顔も思い出せないくらい、彼のことを大切にしていなかった自分を責め続けました。
罪悪感、悲しみ、絶望感、言葉では表すことのできない感情の中で、膝を抱えた子供のようにただ、ただ、泣いていました。
そんな私でしたが、ある日、ふと夫を思い出し、胸の奥にその顔を思い浮かべると、夫が「生きている時より守るから」と言っているような感じがしました。
私は、「他の誰もそのことを信じなくてもいい、私だけは信じよう」そう思った時から少しずつ、少しずつ、日常生活に戻っていきました。
悲しみは「乗り越えるもの」でも「手放すもの」でもないと、私は思っています。
時間が経っても消えない痛みがあり、前を向こうとするほど苦しくなる経験もしました。
だから私は、向こう岸へ無理に渡らせる場所ではなく、立ち止まってもいい場所を作りたいと思いました。
悲しみは消さなくてもいい。ただ、少し楽に呼吸ができる時間があればいい。
「森の橋」は悲しみを否定せず、自分の中の大切な人の存在を信じながら生きていくための場所です。
私は答えを与える人でもありません。治す人でもありません。
ただ、必要な時に隣にたち、同じ景色を一緒に眺める悲しみの伴走者でありたいと思っています。
この橋に来る理由も、渡るかどうかも、立ち止まる時間の長さもすべてありのままのあなたで大丈夫です。


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