私は自分がなんだか気分が落ち込んでるなーとか、なんか自分を見失って、何が大事なのかわからなくなっているなーとか、要するに自分に戻れない時、1人で山に入ります。
私は何か所か1人になれるお気に入りの場所を山の中に確保しており、そこにもくもくと向かいます。森の中で今日はどの木に背中を預けようかなと見渡し、ピンときた木に背中を預け、ゆっくりと呼吸をして座ります。何も考えません。聞こえるのは、鳥の声、風が抜ける音、木がゆれる音、すべて山の音です。
30分もすると、自分の内側が一本の線のようにまっすぐになる感じがして、呼吸がしやすくなります。山の空気を吸い込み、いらないものをすべて吐き出すような呼吸をします。
森にすべてを委ね、呼吸を続けます。そうしているといつのまにか、涙があふれる時もあります。自分の中から感情がでてきて、大声で感情を外に出す時もあります。山はそのすべてを受け止めてくれます。
自分の中で、「いい感じ」になってきたなと思ったら、背中を預けていた木にハグをしてお礼を言います。「ありがとう。おかげでなんか元気になった」話しかけたりします。
山の優しさに触れ、私はますます山が好きになります。
自然は本当に素晴らしい先生だなぁといつも思います。自分もこの自然のように、ナチュラルにありのままの私で、何も飾らず、まっすぐに生きていきたいなと思う今日この頃です。